貧困のなかでおとなになる

貧困のなかでおとなになる

読書。 貧困のなかでおとなになる 中塚久美子 [かもがわ出版]

あとがきに書かれていた一説を。

 

たまたまその人の子どもだったために、子ども時代から不利を背負う社会は公正でしょうか。

大小問わず「親のミス」を許さない、それを子どもが引き継いでも「仕方ない」と見て見ぬふりをする、子どもの自助努力に任せる日本社会。

成熟した市民を育てることを放棄したかと思わせます。

 

おとなも子どもも安心して暮らせる社会を。

探究する力を養わなければ。

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